2013年10月27日日曜日

プライドと、妥協する事と、へりくだる心と、福音を伝えようとする想いの狭間で…

足の痛み止めの薬のせいか、数時間うとうとしたあと、これ書いています。


今日のメッセージにも再度あった『いつも喜ぼう』を胸に臨んだ花組ステージが…終わりました。

なかなか…なかなか…

…物事というものは想定通りにはいかないもので。

…宴会のBGMのようにしかならないだろうと覚悟して行ったら、意外と聴いていただけて……60…数人の人々が、歓談もやめて、こちらを見てくれていたわけです。

おいおいおい(嬉し涙)。

いわゆるあまり聴く耳を持たないつもりかなぁ?の人は最前列独りだけ(ここだけの話)。いや、ああいう会ではそれが、ある意味、普通の人と言えますし。

僕らの歌声は、ま、BGM.

関西でそんなステージはたくさんあったから、気持ち的には充分流せるはずだったのに(笑)

…予想外にみんな大人しく聴いてくれてはるわけですよ。

で、肉の僕は…つい、頑張ろうとしたんです。そりゃだめですよね。肉だもん。

自分の中の様々なパラメーターに狂いが生じてしまいました。

…これまでも、いつだって、どんなお客さんの前でも、しっかりへりくだった上で、ゴスペルを届けようという気持ちで賛美してきたけれども……。


なんか今日は微妙に噛み合わなかった感があって、悔しい想いをしてしまった感じです。

つまりはこういう事。
第一の目的は旧交を温めたい人々なのに…日本人のお行儀よさといいますか…
僕らに礼儀を払い…語らいを止めて…余興を、なんか聴かされてしまっている人々だったわけです。今日の人々は……。

そこに、僕らもガッツリけっこうたっぷりゴスペルをお届けしようとしたし、僕はつい肉の部分で頑張ってしまいました。


けど、それは、やはりお行儀よく我慢して聴いてはる人々からすると、too much だったのでしょうね。

最後を締める流れの中で、そんなイライラがダイレクトに伝わってきたわけです。

あ〜…こうなったかあああ。


なんとかできるかなと思ったんですよね。

その驕りの報いだったのかもしれないですね。

届け手と受け手の押し引きのバランスがうまくいかずに、結果として、妙に疲れてしまった今日のステージ。


家に帰りついて、薬飲んだら、いつの間にか眠ってました。

ただ、一眠りして、そういう反省と分析にたどりつけたから…今日の事も、やはり益だったなと思います。

来年度から、また前に踏み出すための経験になったはずです。

それでも、まだ、なんか気持ちが落ち込んでるな…と感じていたら、一通のメールが来ていた事に気づいたんです。


ウチのリーダーは、やはり流石なのだと改めて思いました。

それは軽い、短い、メールではあったけど…

それなりにまだまだ落ち込みそうだった中年期ゴスペルシンガーを、すっかり立ち直らせてくれたわけですよ。


僕が…帰ってから落ち込みそうだったのを、見抜かれていたわけでした。


神様はもちろん素晴らしいです。もちろんなんですけど…

ともに賛美してきた中で、なんか互いを気遣い、弱さを感じ取ったり、励ませる環境が、同じ神の家族として…ここにある事を…また知って……

とてもとても喜んでいる僕なのでした。


来年度も頑張…いや、御心のままに賛美していけますように!

(Yによる長文花組レポート終了)

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