Peaceのミーティングで、言葉を置く という話がこの数日出ていた。
『曲より先にまず言葉を聞く人の前に置いてください』との話だった。
意味がわからないフリを初日にした。
……判ってた。
ある意味、痛いところを突かれたものだ。+
ある意味、問題を浮上させるかも知れないけど?
…という、変にマイナスの想いがすぐに来た。
二日間それと戦っている。
女声に声をハモらせて、自分が満足した覚えがこの半年近くない私だったから…忘れようとしてた嫌な想いが上がってくる。
邪魔になるよな、きっと。
邪魔だって思われるんだな、きっと。
邪魔になるんだったら、やりたくないな。
やめよう。
そう思う自分が絶えず側にいる。
別にやりたいと思ってないからかも知れない。
ちょい違うか。
サポートはしたいと思ったから。
だから…また、今はなんか丸投げしてる。
こうしたいとか…あまり強く考えてない。
あ。だからか……?
なんかイライラしてんのは?
もともと、僕はこうなんだ…とか、こういうスタイルなんだとか他人に決めつけられるのが気に入らない。
自分の考えてないところまで、いかにも判ったように…他人に決めつけられる煩わしさと腹立たしさはなかなか消化し辛いものだ。
二日目にも同じ話になったのが引っ掛かってるのか?
ちょいわからない。何してんねん、オレ。
ただ…
『言葉を先ずは置いていく作業を優先しましょう。』
…その言葉は、前述の通り、かなり痛いところを突いていた。
このコ、こういうとこもお母さん並みに…す、鋭い。
認めたくなかったんだよなあ。なんか。
最初に述べた「邪魔になりたくない」が、「言葉を置くよりは後押しの風になろう」という選択をここしばらく私にさせていたからである。
だから、最近の私は特に、歌詞に意識を払う部分は弱かったはずだ。
実際、ちゃんと独りではあの歌詞を正確に唄えない。
アタリはアタリ。
図星は図星。
認めるしかないと反省するものの、まだ歌詞は完璧に至らない。
駄々っ子状態である。
アカンなああ。
何にイラついているのだろう?
ホンマ、アホみたいや。
…昨日から、何曲か、なんでそうしようと思うたんかわからんのやけど、好きやった大阪弁の歌を繰り返し聞いている。ゴスペルでないのんは、堪忍な?
『やっぱすきやねん』『おつかれさん』
『大阪ラバー』
なんでかわからんけど、そのうちに、その大阪弁の歌詞が、スウっと胸に沁みてきてんのは間違いない。
なんかエエなと思うた。
そんで…パッと判った。
伝わる言葉で語られた時、人には言葉の意味が素直に伝わるんやなと……なんや知らんけど、判った。
言葉を置く…
やっぱり大切なんやと判る。
そして、もうちょい大切なんは、その置き方なんやろなと感じる。
いつか、大阪弁でもゴスペル唄ってみたい。
てか、白馬の帰り、実際、二ヶ所古巣に寄ってくけどね(笑)。
(顔をピシャピシャ叩いて気合い入れた。)
さあ、明日は日曜日。朝から数曲ゴスペる事になっている。
ピースにも風の響きで支えてもらう。
色々あるもんだ。
人間だもんな。
弱いわ〜。
今夜までは、色々消化して、明日に真摯に向き合おう。
今の自分に、あの歌詞を…どういう置き方ができるのかは、もうちょい試行錯誤かも知れない。
けど、まあ…きっとすべてが正しく整えられていくのだという確信は、とっくにあるのだ。
スッゴいサポートが、自分らにはついているからだというのは、ゴスペルクラブ内では、もはや言うまでもない。
明日は、色々理由があって、とにかくみんなで勝ちに行く。
個人ではなくクワイヤーとして立つ。
そのための、明日の朝のためのゴスペルナンバーが、今回はなぜかズラリ並んだわけだし。
フフフフフ…なのだ(笑)
迷走しかけてたグラン・ニコラス
(内容がヤバめギリギリなのは、確信犯です。本来ここに書く話ではないのです。しかし、おかげで完全にスッキリしました。雨なんかにも負けるかい!)
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