弱さを自覚することと踏み出しを躊躇する事とは違う。
全てを委ねる事と備えをする事の間には
広い視野からのバランス感覚が求められる。
個人的にそう思わされた12/9(水)でした。
ちょうどその後、夜中、国営放送で超ゴッドハンドの心臓外科医の話があって。
1 心臓の外科手術は、メスを入れて開いてみないと、実際の状況がわからない。
2 普段から、多岐にわたっていかにある時突然起こる何かをシミュレートして、
分岐判断を、即、行えるようにしっかり、じっくり、みっちり、備えをしておく。
3 命を預かる以上そのための引き出しが経験と意識の中に置いてあり、
ともに動くチームのメンバー(スタッフ)にもその対応力が求められる。
こういう事を語られていました。
備えるというのはこういうことなんだろうなと思います。
思っています。
その上で、まさに委ねる事をそこに乗せていくんでしょうね。
慰問に行きました。
今回は少し撮影許可と使用が許されました。
実情は弱められてる中で始まった【平日昼間】の慰問コンサートは、
しかしこちらの弱さも関係なく、と~っても広いホールで、
まさに鳴り物入りで設定されて始まりました。
気持ちでビビッてました。
エースもいません。
いきなりリリーフが登板です。
いえ。偉大な監督は、しっかり上のほうから見守ってくださってたのです。
ですから、あそこで起こったことは、あとは自分たちの意識の問題だったのです。
45分後...
控え室に戻った時の私ニコラスは、消化不良で、とにかくこなした、という感じが...。
いろいろな意味でも良くありませんでした。
少ないメンバーで休む間もなく移動しての二回目。
今度は大ホール...ではありませんでした。
知ってる場所で、しかもさっきの失敗が糧になっていました。
比べるのも申し訳ないほど、
二回目のステージは、流れを大いなる力に委ねる事ができました。
祝福された45分が過ぎました(笑顔)。
持っていたCDも完売できました。
特にメッセージが入っているとわかる人々に、何人も出会えました(超笑顔)。
何年も。何十回じゃすまないほどのステージがあっても、毎回勉強です。
勉強できることも祝福です。そこに平安と安堵の想いが乗り、
そして..まだまだこの12月のステージングの日々は続くのです。
まだまだまだまだ一区切りは来ないのです(笑)。
どうか、体力と気力と備える時間と実質が...
どの場所でも充たされますように!!
グラン ニコラス
※よろこびの歌 も動画にできました。今回はちょっとメンバー写真入ってます。