2014年1月24日金曜日

交流とは…喜びと痛みも共有する事。

一時期、悩んだ事がある。

中国語を学ぼうと最初に思ったきっかけとなった友人の故郷、台湾でけっこう大きな地震があったり…

韓国のテグにいる弟分(僕の事を今でもヒョンと呼ぶから、ま、弟分と言える)の住む街が氷点下20度になったとか聞くと…すぐ心配になってメールとかしたものだった。

当事…アマチュア映画関連のサイトに参加していたのと、国際交流イベントの企画に関わっていた関連で、海外との知り合い付き合いが一気に増えた事もあり、自然に気苦労が増えた。


感情移入と感情同調の早さと深さは、それなりに仕事の役にたったが、自分のストレスになるとは思わなかった。

世界中、あらゆる場所で、何か嫌な事が発生していて、平穏無事な世界とはほど遠い……と、ひどく悩んだわけである。

同僚には、気にしすぎや…気持ち入りすぎや…と言われる事が多くなり……


自分からは海外からの新人に関わるまいとしてきた時期がある。40歳あたりの五六年。
誰か別の若手に振る事もできたからだ。


それが、長崎に帰ってから…また、元に戻ってきた。

なんか声をかけてあげたい
何か困ってないかな

そのスイッチがすぐに入るようになった。


マリとコンゴの政情不安の時にも感情は昂っていた。
詳しくは書かないけど、長崎のメンバーにはなんとなく解るかも知れない。


今 気になってるのはとにかくインドネシア。

初めて洪水の話を聞いてから五日になる。

避難民が三万人と聞いていたのが、七万とか九万とかなってきた。

この数年ジャカルタでは毎年らしいけれど、今そこには、僕らゴスペルクラブもそれなりに見知った人が暮らしていて……
避難生活を送っている。

気になってる。



口だけ心配するのは昔は嫌だった。

けど、本気で心配しても、僕らにはできる事が限られていて、できる気苦労にも限界がある。

口だけでも心配している事は、マシかも知れない。

少なくとも無関心ではなく…アンテナは張ってるからだ。



アカン。心のスタンスをどう保てば良いのだろう?

やはり心配だ。


けど、最後は結局は…神様にお任せするしかないのだろう…と、なる。

そう思うと、やはり気が楽になる。

結局はそこに行きつくのだ。


今、アバターのLEONA LEWIS の『FOOT PRINTS IN THE SAND』を聴いている。

インドネシアの彼女が僕らに教えてくれたそれと同じバージョンかはわからない。

けれど、この十日ほど…たまたま見つけたこの曲を聴いている。

どんなに苦しい時も、その人だけはすぐ横に…
共に歩いてくれているのだ。

彼女と、日本で心配し続けている彼女のご主人の傍にも、きっといてくださるのだ。



明るいブログをまた書く前に……
これらの事をどうしても書きたいと思った。

ゴスペルクラブとしてというより、個人の感情の垂れ流しになってしまい

極端に長くなった事をお詫びします。



明日は練習。

できるだけ早く行くようにしよう。


足がどうか痛みませんように。

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