2014年2月20日木曜日

長崎にいる事の意味

最近のネットニュースで、写真のような統計があがった。

近年のLCCなどの普及で、日本国内の旅行のしやすさがクローズアップされてきたからだと思う。


長崎が七位に来ている。

九州新幹線計画も他県より遅れていて、東京オリンピックから二年も後にならないと、繋がらないこの地域『長崎』が…である。


住んでる分には問題は……それなりにあるが、まあ素朴なのんびりした街である。

外部から人が訪れたいと思われてる県の七位に入ったのはやはり喜ばしい。


世界に平和を!の発信地となりえる土地の魅力もアピールしたい。


ただ…
産まれてこの方、ずっと長崎で育って、長崎で生きる人々には、その不都合や問題はあまり見えないだろう。


旅行とかでなく、他の土地で暮らしてみないと、それぞれの街の問題とかは、やはりそうそう判るものではない。

例えば…

いや…ここで語り出すとまた止まらない。


とにかく…
国際観光都市だとか色々もったいはついているけど…
駅前、港、繁華街 まで含めて…外部から入ってくる人の事を考えると、不都合な点がとにかく多すぎる街なのだ。

超中途半端なバリアフリー。
高齢者の事を無視しているに近い公共交通機関の荒い運転

中長期宿泊客を想定していない都市計画や産業計画。
まだまだ出てくる。


今年は国体。
世界三大夜景にも(慎ましやかだけど)選ばれた。

人は間違いなくやって来る。
観光資源としては、良いものを持っているこの街だ。

だとするなら、やはりリピーターが来てくれるような街にしないといけない気がする。


一度来て、もうしばらく行かなくてイイや…とか言われるのはやはり悔しい。

だからこそ市にも県にも…強く言いたい。

長崎というこの町がそれなりに、やっぱり好きだから。

高齢者や弱者や国内外からの観光客に優しい町にしていって欲しい。


けっこう本気で、そう思ってる僕でした。



グラン・ニコラス

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