2014年5月29日木曜日
優しい声と強い声が私にも欲しい。
ようやくそのショックも消えた感じなので、今日は少し短めにして書き直す事にした。(それでもかなり長いけど)
…三十代の、ブラックゴスペルを始めた頃の私は、今とはそれなりにゴスペルの捉え方が違っていた。
まず、お客さんありき。オーディエンスありきだった。
…オーディエンスというより、ギャラリーかも知れない。
今とはどう違うのか?
それは、誰のために唄い、見せるのか?そこが大きく違っていた気がする。
やはりあの頃は、集まっている人々だけを意識して、ゴスペルの本質を意識する部分が、自分には足らなかったように思う。
結果…人から見た格好とかに気を使い、実質をないがしろにしていた気がする。
しかも、とにかくリードボーカルを取りたくてレッスンしていたから、他の人の声を聴くより、自分の声を強く届けたがった。
あれではダメだ。
今の私の前に彼(昔の私)がいたなら、苦言のいくつかもぶつけているところだ。
私を変え始めたのは、ハーモニーを変えた時の影響の違いに気づいた事。
32か33歳の頃だ。
ハーモニーの重ね方ひとつ違うだけで、1+1=2どころか、3にも4にも5にすらなる事に気づいて、とにかくそれからハーモニーを作る事にハマった。
リードなんかより(し、失礼(焦))
はるかに遣り甲斐を感じるようになり、周りの声をしっかり聞くようになった。
あれから15年。
自分では自分をハーモナイザーとしては、まあ、そこそこの位置には来たなと感じている。
ただし、その弊害もないわけではない。
最近、特に感じるようになった事がある。
対男声にはほぼうまくハモれている方だが、女声に対してハモると、声に中途半端に輪郭があるため、優しい女声に合わせると汚い音素が目立つ。
しかも、ずっと寄り添う声を作ってきたので、リードをやるには、声が丸く、芯や輪郭がしっかりしてない声になってしまっているのだ。
ゴスペルクラブの特色のある女声三人と声を重ねてみて、今、それなりに落ち込んでいる。
優しい母性に満ちたの声の方には、ハーモニーを求められる事が多いが、私の声はそこに音の濁りを生じさせてしまう。
声の清らかさが足らないのだ。
そして一方、たまたま私がリードをとった時に、元気な強い女声と声を重ねる事になった。
ちなみに彼女はハモらない。
私と同じ主旋律をガン!と唄ってきて、……私はなんと声負けしてしまったのである。
若さのパワーは、つ、強い。
………それなりのショックはやはり受けた。
オッチャンも頑張らねばならない(笑)。
前に向かって。
リードをとるのならば、前方のかなり遠くまでダイレクトに届く声の輪郭を作り上げなくてはいけない。
課題は二つ。
リーダーやB姉妹に沿う優しい声の構築と、
相対位置になるが、N姉妹に負けないくらいに、芯と輪郭のあるうえに前に届く声。
私がこれを作り上げるか…
または、女声陣にもこちら側に歩み寄ってもらうかだ(笑)。
あ。もっと簡単で確実な方法はある。
男声で芯と輪郭のある声の持ち主に主旋律を唄ってもらう事だ。
どうかどうかどうか…
新たにゴスペルクラブに男声二人、女声にも三人ほど…
豊かな声量と芯のある声…そして明るい表情の若手が、これから来ますように。
その種が、きっと不思議な化学反応を起こしてくれるはずです。
6月から忙しくなりそうですので…
今のうちに書き記しておきます。
あれ?
誰かが「そのままのあなたでいいよ」とか言ってます?
う〜ん。
そうなのかなあああ。
う〜〜ん。
私、困ってしまいます。
グラン・ニコラス
2014年5月27日火曜日
3001
2014年5月26日月曜日
喉にご注意下さい
久々にブログアップします、yukariです。私は病院で働いてますが、今年は変な咳が出る、と受診される方が凄く多いです。また、今まで鼻炎とかなかったのにアレルギーみたいな症状が出ている方も多いようです。空気がどんどん悪くなっているんですよね…。外出後は、うがい、手洗いでしっかり予防しましょう(^_^)
2014年5月25日日曜日
春うらら!
過ごしやすいお天気です。
新しい方々も参加されて、山里ゴスペル クラブの練習が始まりました。
打合せ中も歌っている時も眠り続ける、まさに不動のセンターはお馴染みの石田さんです\(^o^)/
ポール・ポッツ、そしてその向こうにパヴァロッティ
五分しかない。
ブログ途中で僕は、きっとバスに駆け込む。
ま、いいや。
今朝はあと四十分で、朝からのゴスペルの役目が与えられている。
ちょっと忘れ物もしてるから、気持ちは焦ってるとこ。
ただ、焦ってるけど、喜びとワクワクには今の時点で満ちている。
それは、そのゴスペルのお役目(^_^)と、昨日見た映画のおかげだ。
昨日のうちに見ておきたかったのだ。
ブラックゴスペル好きな僕が、
その対局にあるとも言えるベルカントからミックスボイスを駆使する
オペラにも実は惹かれていて、
その、気持ちの目標でもあるポール・ポッツの映画だったから。
YouTubeにハマりだした頃、
彼のブリテンズ ガット タレントのオーディション番組で彼が初戦を突破した時の映像と、その時に得た感動を今でも覚えている。
今でも全カットを覚えてて、やっぱり泣ける。
この映画は、その、成功の時までを、少年時代から描いたハートフルな実話なんだけど
彼はその日までいつもすべてがうまく行ってたわけじゃない。
当然だよね。
昔から歌が好きでクワイヤーにいて、うまくいきかけては、挫折して落ち込む。
その繰り返しで彼は生きてきた。
すっごいピュアで、応援したくなる若い日のポール。
ちょっと自分とも被るのだ。頑張れって言いたくなる。
本当はすごくすごくもっといっぱい書きたい。パヴァロッティの事も。
けど、ーーーーー時間がない。
タイトルにもウソついてる。
それでも今書きたかったのは、
もう一人、このポール・ポッツの事を見て、被る人がいてーーー
昨夜、ずっとその人にも見せたいと思っていて、
うまくいけば、この朝から共に声を合わせる事になるからだ。
今、ここにもそんなに書き表せてないけど、
僕の感じてる喜びをーー
その人にも伝えて、それをまた会場に届けられたらいいな。
そう思っている。
(バスの中より)
グラン・ニコラス
2014年5月23日金曜日
本日は
2014年5月22日木曜日
研修終了。全項目パスしての明日のコンサートなのだ。
ほぼ徹夜に近い状況を二晩越えました結果。
仕事関連の準備ーーーチェック項目、全てクリア。
合格の判定を電話でもらいました。
50歳を前に、まだまだやれるもんだと自分にビックリ。
ま、大きな味方がついてますからーーーゴニョゴニョゴニョ。
心配は、三日前に自覚した眼底出血。
視界の中に黒い液状の糸が絶えず現れるようになりました。
やはり、心配、ストレスと過労はこの大きな身体をむしばんでいるのでしょう。
甘い飲み物はしばらくマジ禁止ですな。
ま、それはとりあえず横に置いてーー
明日、金曜日は久々の香港上海銀行跡地でのライブゴスペルです。
フッと降りてきた企画のJesus is the answerの個人練習には
今夜、なんの障害もなくやれるようになりましたがーー
問題はそのディレクティングです。
自信満々モードにはホントほど遠いのでございまするよ。
ハァァァーーー。
とにかくも、あと26時間で本番。
ビビるなよ、オレ!!
大きな味方がついてるだろ!!
うん。
やるっきゃないや。
勝利はこの手に約束されてるはずなんやから。
グラン・ニコラス
僕も、いいなと思いました。
眼底出血の自覚症状に恐怖しながらも、こんな時間に仕事の研修をネットでやってますニコラスです。
でないと、明後日が辛くって。
明後日は、そう。
久々の旧香港上海銀行でのコンサートなのでした。
今は夜食食べてのしばしのブレイク中。
さてさてーー
ちょっと下でピアノ担当ちゃんが紹介してくれました【君は愛されるため生まれた】。
四月の西坂でリーダーも韓国の方と唄ったというブログがありましたが、やっぱり多くの人に愛されてる、優しいゴスペルなんですよね。
タンシヌン サラン バッキ ウィヘ テオ ナン サラム
と、その続き唄になってる
ト ハナエ ヨルメル パラシミョ
の二つは、やはりアジアのゴスペルシンガーとしては、覚えておいた方が良いよなぁと、ずっと思ってました。
これで、ウチでも韓国語版にトライ!!となるかも知れません。
あ。まず歌詞ですが、
四月のブログにもあげましたように、東京のエウカリスティアスのブログにもありましたので、紹介させてもらいますね。
euqari.blogzine.jp/thanks/2009/08/post_ee3d.html
あと!
GIFTSの韓国語歌唱版。
編集して抜き出し、再度アップしましたので、そちらもーー
良かったらお聞きください。
GIFTS版 http://youtu.be/6K9-gbuVvYk
あとは、練習用にこちらもどうぞ。
당신은 사랑받기 위해 태어난 사람 (君は愛されるために生まれた ルビ入り) - 韓国語: http://youtu.be/ZZtiTcFE3Yc
近いうちに本当にこの曲を(日本語ではよく唄ってたし、個人では唄ってきましたが)ゴスペルクラブの方でもちゃんと歌いたいものです。
あ。こんな時間だ。
早く研修内容再度チェックしなきゃ。
一旦ブログから、て、撤退ですう。
昼間のお仕事に生かすための準備も大変でございます。
感謝感謝ーー。
グラン・ニコラス
2014年5月20日火曜日
今週も届けます。
2014年5月19日月曜日
君は愛されるため生まれた
iPhoneから送信
2014年5月18日日曜日
2014年5月17日土曜日
こんばんは!ピアノ担当です!
この前はオランダ村でコンサートしてきました!
そのときの写真(^o^)
ちょうどこの日はMother's day;) 母の日でした!弟がお母さんをお姫様抱っこ♡笑
Thanks mam for doing everything!
その後、
私は弾き語りでlay your burdensというゴスペルを歌いました(^-^)
ぜひ、みなさんにも1度きいていただきたいです!
そして…
明日は西洋館でコンサート♪
お待ちしてます(^o^)
ピアノ担当からでした☆
iPhoneから送信
2014年5月15日木曜日
国境の見えない世界
若田さんが地球に帰ってきた。
女性陣にはなかなか判ってもらえなかったりするが、
男の子?にとって、宇宙やロケットや、ロボット、探検と冒険という言葉には
ワクワクせずにはいられない。
3歳~4歳当時の私ーーいや、ボクが祖父のウチで初めてむさぼりついて読んだ本の名前も、よく覚えている。
『少年宇宙パイロット』がそれだ。
ウルトラマンではなくウルトラセブンになりたかったボク。
(この違いもなかなかわかってもらえない((T_T))
宇宙大作戦と出会い、未知との遭遇とETに涙してーーー
ボクは宇宙に平和を求めた。
求めてきた。
被爆もするし、生命が簡単に生きられる場所でもない。
過酷な環境だけど、大好きな空間だった。
この春、せっかく日本とロシアがうまく行きかけた所に、
ウクライナとロシアの問題が起こった。
日本の政治家の人たちの舵取りも大変だったろうけれど、
きっとその余波は宇宙のーー
正確には地球周回軌道上のISSにも波及したはずだ。
クルー内には緊張もあった事だろう。
ニュースにはなってなくても、若田さんーー大変だったはずだ。
よくぞ、アメリカとロシアの間で
バランスをとって多くの国のクルーをまとめてくれたと思います。
涙が出ます。
今日、そのボクの想いも込めて、ある曲を紹介したく思います。
若田さんの二期前かな?
カナダ人のハドルフィールドさんだっけ?
彼が船長時代にISSから、地球平和を思って演奏した曲です。
ISS(Is somebody singing): http://youtu.be/g8cgGj7iWeE
まず聴いてからがいいのかなーー
読んでからがいいのかな。
簡単に要約すると
椅子に身体が押し付けられる中、
地球が小さくなっていく。
それはまるで小さな青い輝く球体。
僕らの家も見えなくなる距離だね。
僕は、今地球を旅立って行くんだね。
身体が椅子から浮かび上がる。
ここでは一日に何度も夜明けと日没が来る。
弾丸だって僕らのいるこの乗り物の速度の半分くらいの速さ。
みんなの声を聞かせて。
ここでは君らの声は月まで行って、跳ね返って僕らに届くだろうけど、
僕は聴いているから。
再び椅子に身体が押し付けられる。
僕は、再び僕らみんなが、誰もが持っているはずのウチへ。
故郷へ帰る。
例えその故郷地球が、かつて恐怖で覆われていたにせよ
見てごらん。
ここISSではそんなもの乗り越えて
15もの国が一緒に手を取り合って暮らしているんだ。
(だから大丈夫)
地球がおおきくなってくる。
ああ、もし君がここにいてこの光景を見る事ができるなら、
きっと僕が、なぜこんなにも(地球に)帰りたがっているのかが
判ってもらえるだろうに。
きっときっと、判ってもらえるだろうに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
うろ覚えのままバーーッと書きました。
これまで宇宙に夢を抱いて飛び立ったアストロノーツやコスモノーツの多くは、
きっとこのハドルフィールド船長や若田さんと同じような平和への想いを持っていたでしょう。
(軍人上がりを除いて)
少なくない数の初期の飛行士達は、その後、教会に身を寄せた話も良く聞きます。
宇宙。
そこには、私たちの想像を超えた経験と、人として引きずっている多くの問題と、
それらを乗り越えて前へ進むという事を教えるーー
特別な空間なのかも知れませんね。
グラン・ニコラス
2014年5月13日火曜日
ハウステンボス歌劇団養成学院
知らなかった。
あの宝塚のある関西から長崎に帰ってきた私だけど、
まさかあのハウステンボスに、
まさか歌劇団と、そしてまさかその養成校までできてしまうとは!!!
ニュースを昨日見て、マジメにビックリ!!
けど、本当に良いことだと思う。
長崎から、また、レトロ&モダンな文化の発信ができる機会が増えたという事だから。
十数年前の某アニメのせいで、実は『歌劇団』なる音の響きに萌えてしまう
男子勢も多いから、需要はある。ーーーというのは、いらぬ情報かも知れないけれど。
一方、グラン・ニコラス個人的には実は、これ、微妙なのでした。
私にとっての歌劇とは、やはりオゥペラにオゥペレッタなのでした。
日本で歌劇はパリや宝塚などの影響から
男装の麗人の文化になってしまってる感じがあるのです。
そこは、やはり残念なものでした。
それにしてもーーー
佐世保ーーーなんか羨ましいと思います。
いいなぁぁぁぁ。
グラン・ニコラス