2014年5月25日日曜日

ポール・ポッツ、そしてその向こうにパヴァロッティ

五分しかない。

ブログ途中で僕は、きっとバスに駆け込む。
ま、いいや。

今朝はあと四十分で、朝からのゴスペルの役目が与えられている。
ちょっと忘れ物もしてるから、気持ちは焦ってるとこ。

ただ、焦ってるけど、喜びとワクワクには今の時点で満ちている。

それは、そのゴスペルのお役目(^_^)と、昨日見た映画のおかげだ。

昨日のうちに見ておきたかったのだ。

ブラックゴスペル好きな僕が、
その対局にあるとも言えるベルカントからミックスボイスを駆使する
オペラにも実は惹かれていて、

その、気持ちの目標でもあるポール・ポッツの映画だったから。

YouTubeにハマりだした頃、
彼のブリテンズ ガット タレントのオーディション番組で彼が初戦を突破した時の映像と、その時に得た感動を今でも覚えている。
今でも全カットを覚えてて、やっぱり泣ける。

この映画は、その、成功の時までを、少年時代から描いたハートフルな実話なんだけど

彼はその日までいつもすべてがうまく行ってたわけじゃない。

当然だよね。

昔から歌が好きでクワイヤーにいて、うまくいきかけては、挫折して落ち込む。
その繰り返しで彼は生きてきた。

すっごいピュアで、応援したくなる若い日のポール。

ちょっと自分とも被るのだ。頑張れって言いたくなる。

本当はすごくすごくもっといっぱい書きたい。パヴァロッティの事も。

けど、ーーーーー時間がない。
タイトルにもウソついてる。
それでも今書きたかったのは、

もう一人、このポール・ポッツの事を見て、被る人がいてーーー

昨夜、ずっとその人にも見せたいと思っていて、
うまくいけば、この朝から共に声を合わせる事になるからだ。

今、ここにもそんなに書き表せてないけど、

僕の感じてる喜びをーー
その人にも伝えて、それをまた会場に届けられたらいいな。

そう思っている。

(バスの中より)

グラン・ニコラス







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