ネットニュースで、大好きな二人の歌手…というか、singerが活動を停止する事を知り、まずはビックリして悲しくなった。
『アンジェラ・アキ』と『福原美穂』の二人。
アンジェラはもちろん『手紙』のアンジェラ。
福原は…アメリカで教会回りもしてプロモーションもした、ブラックゴスペル的singerだ。
まだまだこれから色々、お手本にさせてもらいたい楽曲をリリースしてくれると思っていただけに、惜しい!
と感じたけど…
二人が共に…「将来への夢を叶えるために」と語ってるのを見て、うん?となった。
で、チェックしてみると、なんと二人ともSONY在籍。
アンジェラはアメリカで音楽大学に。
福原は充電期間に入り、海外での勉強も視野に入っていると言う。
SONYの懐事情もあるとは思うが…
確かに将来的に日本から海外に文化や音楽を外向きに発信していく事を考えた時に、海外で勉強できる(この、できる…が重要)人材はそれなりに限られているように思う。
会社の都合も、本人の利益・不利益もあるだろうけれど…
今回の二人の選択は、かなり前向きに、良い転機となると思える。
今さらながら、自分を考えると…
音楽の基礎の…理論や知識の勉強が足りない中で過ごしてきたなと…反省する部分があり…
最近特にそれを感じる。
感覚と馴れと、感情を乗せる事だけで唄ってきたし…
今まではそれでもよかった。
だけど…他の色々な音楽に触れ、団体を見たり聴いたりする中で……
これじゃダメだと思うようになった。
悲しいかな、欲が出てきた。
これでも精進してきたつもりだったけども、やはり足りない。
旅立ちはまた視野を広げる事に直結する。
勉強や修行は、幾つ(何歳)になっても終わる事はないのだと…しみじみ感じるし、まだ若い前述の二人の旅立ちが、とても羨ましく感じられる。
しかし…
今は…この焦りを
今ここでできる一歩に変えよう。
自分は若くない。
自分にできる進み方は、もはや一歩一歩ゆっくり行くしかないだろうから。
だけど……
進むぞ。
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