虹の橋の行きつく先は…

今日の話は今日の内に。


具合が良くなかったのが気になり、朝から病院に。

……主治医に散々に脅された。いや、かなり人柄もよいこの人に…かなり諭された。

やはりボロボロはボロボロなのだ。自覚症状があってもなくても。


それなりに色々な想いはある。
小さな覚悟もそれなりにしてる。
後悔もそれなりに。


けど、笑う事にした。

柔和な笑顔を選んだ。

強がって笑った。


そんな僕に強い俄か雨が意地悪く追い討ちをかけてきた。

傘もなかった僕はそれなりにずぶ濡れになった。

痛む足を少し引き摺って、なんとか雨宿りできるところまで移動したら、そこで雨足が弱まってきた。


なんか苛められてる感が強くて笑顔も曇りかけた時、いっしょに雨宿りしていたサラリーマンの若者が言った。

「あ。にじ…？」


その言葉に僕も見上げた。

久々に見る…まあハッキリした虹が、斜め上…ビル街の向こうに架かっていた。
きれいな虹だった。

写真じゃわからないかもしれないけど。


思った。

虹って、きれいだけど…
雨が降ってからしか見えないんだなって。


そう思うと、さっきの雨も…悪くないなと感じた。


虹の橋(端)はどこに繋がってるんだろう？

幼い頃はワクワクして考えたものだった。


あ。日付が替わってしまっていたのか。

…少なくとも昨日の事になってしまったこの虹の話題は、ブログ作成上で、今日…ラウンジコンサートのある今日に届いた事になる(笑)。




ええい！こじつけてしまえい…。

今日のブリックホールのラウンジコンサート……

フル オブ グレース となるはずです。きっと。


だって……
虹が約束してくれたから(笑)。